- ロマンス詐欺の『二次被害』が発生中
- 実際の手口や体験談を画像つきで紹介
- 安心して利用できる公的相談窓口
- 返金の手助けをしてくれる弁護士・司法書士事務所
明治安田生命が2023年10月に行ったアンケートによると『交際から1年以内に結婚した夫婦』のうち、4組中1組は出会いが『マッチングアプリ』であったことがわかりました(※全国1620人の20歳~79歳男女が対象)。
SNSやマッチングアプリを通じて異性との出逢いを求める人が急増してきた現代、そうした人々の恋愛感情を利用した『ロマンス詐欺』の犯罪件数が爆発的に増えています。
警視庁の発表によれば令和5年のロマンス詐欺の被害総額は177億円を超えており、さらに今年4月には兵庫県の50代女性が約1億5千万円のロマンス詐欺被害に遭っています。
ただでさえ被害者の心に大きな傷を残すロマンス詐欺ですが、最近になってロマンス詐欺被害の『発覚後』に「さらにだまされてお金を奪い取られてしまった」という二次被害報告が相次いでいます。
この記事ではそんなロマンス詐欺被害者を苦しめる二次被害の手口と現状、ロマンス詐欺に遭ってしまった際に無料で利用できる公的相談機関と、初期費用0円で返金を手助けしてくれる弁護士・司法書士について解説をしてまいります。
ロマンス詐欺被害の怖さは『被害後』にある?
まずは肝心な『二次被害』の内容や手口について、実際の事例を画像つきで解説してまいります。
『弁護士による二次被害』が急増中!?
驚くことにロマンス詐欺の二次被害には、被害者の味方となるはずの弁護士が裏で関わっているケースが多くあります。
その手口は「ロマンス詐欺で奪われたお金を100%取り戻せる」といった広告で被害者を集め、『着手金』『相談料』という名目で数十万~数百万の初期費用を取るものの、蓋を開けてみれば「何も自体が進まない」「お金も返ってこない」といったもの。
中にはロマンス詐欺に遭い財産のほとんどを失った被害者に対しクレジットカードで借金をさせてまで初期費用を払わせていたケースも確認されているほか、2023年10月には1800人のロマンス詐欺被害者より『着手金』の名目で総額9億円を受領したとして当時38歳の弁護士が大阪弁護士会より懲戒処分を受けています。
なお、1800人のうち実際に返金がされたのはわずか10人だったということです。
以下に、この大阪の弁護士に依頼をした30代女性の体験談をご紹介いたします。
女性は3年前、婚活のマッチングアプリで知り合った『シンガポール出身』とかたる男性から暗号資産への投資を勧められ、1200万円相当のビットコインをだましとられました。
女性は、ネット広告で『詐欺に強い』と宣伝していた東京の法律事務所に相談し、調査を進めてもらうための着手金として80万円余りを支払いました。
しかし、事務所とのLINEでの打ち合わせに弁護士本人は1度も登場せず、事務員を名乗る人物が「告訴する準備を進めている」などと説明はするものの、状況は全く進展しませんでした。
不審に感じた女性は契約を解除したということです。
女性はさらに『本気で返金請求するなら私にお任せ下さい』などと、弁護士の写真付きで宣伝していた大阪の法律事務所に65万円を支払い、被害回復の手続きを依頼しました。
弁護士本人にも今度は会うことができましたが、送られてきた「報告書」に記載されていた暗号資産の送金履歴などは、無料のサイトで調べられる内容ばかりでした。この弁護士が、違法な名義貸しをしたとして、大阪の弁護士会から懲戒請求を受けたことを知り、女性は再び契約を解除したということです。
繰り返し事務所に電話をかけて抗議するなどした結果、2人の弁護士はいずれも着手金の返金に応じたということですが、女性は「弁護士に依頼すれば解決してくれるものだと思い込んでいたので、すごくショックですし、人の弱みにつけこむようで、許せない気持ちでいっぱいです」と話していました。
引用元:『弁護士に着手金払うも対応されず 詐欺の“二次被害”相次ぐ』https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240412/k10014420001000.html(令和6年4月30日取得)
弁護士による二次被害に遭わないためには『100%返金』『必ず回収できる』などを謳う誇大広告や「早期対応しないとお金が取り戻せない」など契約を急かしてくる弁護士には十分に注意が必要です。
自称『ロマンス詐欺被害者』に騙されるケースも
ただし、注意を払うのは誇大広告だけでは不十分です。実は最近になってSNS上で『ロマンス詐欺被害者』になりすまして同じような詐欺被害者を集める新たなやり口が増えてきています。
「プロフィールに自分がロマンス詐欺の被害者であると記し、『同じ思いの方、何か相談ありましたらDM下さい』などと書いてある。相談すると『ここの弁護士事務所がすごく親切でお金の回収もできたからあなたも相談したらいい』と紹介されるが実はその弁護士に相談しても法外な着手金を取られるだけで、何も動いてくれないという二次被害に遭う」
引用元:『ABEMA TIMES | アベマタイムズ』https://times.abema.tv/articles/-/10107102(令和6年4月30日取得)
第三者には相談がしづらいロマンス詐欺ならではの二次被害ともいえますが、SNS上にいる『ロマンス詐欺被害者』が本物かどうかは分からないうえ、そうした人の勧める弁護士がまともかどうかは判断ができません。
SNSは『詐欺師も普段から利用する』ツールであることを十分に理解しておきましょう。
これ以上の被害に遭わないためにも一人で悩まず、まずは信用のおける公的機関や後ほどご紹介する初期費用を取らず『成功した時のみ報酬が発生する『成功報酬型』の弁護士・司法書士に無料相談をすることがおすすめです。
無料相談可能な公的機関について
ロマンス詐欺被害に遭ってしまった際に安心して相談できる場所としては、まず公的機関が挙げられます。
公的機関では『個別の返金対応』まではできないものの、誰でも無料で利用できるうえ、これ以上被害を大きくしないために早急にとるべき対策等の助言がもらえますので、詐欺被害に遭った際の第一の駆け込み先としておすすめです。
①各都道府県の『消費生活相談窓口』
②警察署:警察相談専用電話
電話番号:#9110
相談料:無料
ホームページ:警察に対する相談は警察相談専用電話 「#9110」番へ
※通話発信地を管轄する各都道府県警察本部等の総合窓口に直接つながります。
※土日祝日及び夜間は、「当直」又は「音声案内」等により対応
お金を取り戻す方法は?
上記でご紹介した公的機関では『被害状況の整理』や『被害拡大防止の助言』等はしてはもらえますが、例えば『相手からお金を取り戻してほしい』『間に入って交渉してほしい』といった細かな要望には対応ができません。
すでに被害金が発生していて取り返したい場合や相手方とトラブルになってしまっている場合には、費用はかかりますが投資詐欺案件に強い弁護士や司法書士を頼るのが最も迅速に事態を収める手段となります。
先ほど弁護士による二次被害について解説をいたしましたが、中には『着手金0円』『相談料0円』で実際に返金があった場合にのみ成功報酬を受け取る『成功報酬型』で依頼を受けている弁護士・司法書士さんがいます。
『着手金0円・相談料0円』の弁護士・司法書士なら
ロマンス詐欺被害案件が得意で、かつ『相談料・着手金・調査料』がかからない弁護士・司法書士なら『イーライフ司法書士法人(旧 平柳司法書士事務所)』がおすすめです。
唯一『事務手数料』2万円が手続き終了の時点でかかってしまいますが、『事務手数料』に関しては『民事訴訟費用等に関する法律』第二章第一節で法的に定められているためどの弁護士・司法書士でも支払いが必要で、そもそも他の弁護士・司法書士の場合は『事務手数料』に3万円以上求められることが大半です。
解決の速さという点でも『1~3カ月』と非常に短期間で返金までこぎつけた実績が多いため「できるだけ早く、費用を抑えて詐欺被害を解決したい」という方にピッタリといえるでしょう。
イーライフ司法書士法人(旧 平柳司法書士事務所)
☑ 実際に返金された場合にのみ『成功報酬』が発生
☑ 返金されなかった場合は報酬は不要
☑ 1~3か月程のスピード返金実績
依頼内容 | 成功報酬 |
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返金請求 | 返金額の35% |
未払い金の減額交渉 | 減額分の20% |
※返金できない場合は報酬不要 ※手続き完了時に事務手数料2万円が必要 ※相談は何度でも無料
【基本情報】
事務所名 | イーライフ司法書士法人 (旧 平柳司法書士事務所) |
事務所所在地 | 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里5-23-1 MT田中ビル3階 ※相談は47都道府県全国どこでも対応可能 |
相談用フリーダイヤル | 0120-267-216 |
電話受付時間 | 10:00 ~ 20:00 |
イーライフ司法書士法人の
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まとめ
人に打ち明けづらく孤立してしまいやすいロマンス詐欺被害者は、だまそうとする側からは非常に目をつけられやすい存在です。
話づらい内容かもしれませんがそもそもロマンス詐欺はSNS型投資詐欺と併せて、この1~2年で特殊詐欺に次ぐ詐欺犯罪として警視庁から注意喚起がされているほど犯罪件数が増加しています。
自力でお金を取り戻すことはほぼ不可能ですが、弁護士・司法書士へ相談したことでロマンス詐欺の被害金が返金された事例は過去に実在します。
もしもロマンス詐欺の被害に遭われた際には、まずは信用のできる弁護士・司法書士へ無料相談することを検討なさってください。