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『高齢者闇バイト』増加中?多様化する募集手口にご注意を

関東を中心に被害が広まる闇バイト。
これまでに逮捕された実行役の多くは闇バイトと知らずに求人に応募した一般人で、肝心の首謀者は未だに足取りがつかめていません。

闇バイトにまつわる被害が急激に拡大している背景には、闇バイトの募集手口の変化が大きく関係しています

今回の記事では以前とは大きく異なる闇バイトの『募集手口』の概要に加え、闇バイトに関わってしまった際の対処について、実例を添えて解説してまいります。

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【闇バイト】募集手口の変化

連日メディアで話題になっていても闇バイトへ応募する人が増え続ける背景には、近年の闇バイトの募集手口が多用化していることがあります。ひとつずつ見て行きましょう。

『高日給』『高単価』ではなくなった

従来の闇バイトは1回あたり5万円など、『高日給・高単価』の報酬を掲げ実行役を募集するものがほとんどでした。

そのため政府・メディアは注意すべき闇バイトの特徴としてこれまで『高日給・高単価』であることを挙げ続けてきましたが、最近の闇バイト募集はこれを逆手に取り1万円を切る報酬額で募集をかけるケースが目立っています。

「常識的な報酬額だからまともな仕事だろう」と応募をして、結果として闇バイトに加担させられてしまう人が増加傾向にあるのです。

『求人サイト』でも募集されるように

闇バイトといえば『SNSで募集するもの』というイメージが定着していますが、最近では大手企業が運営する求人サイトでも闇バイトが募集されるようになっています

もちろん闇バイトの業務内容はそのまま掲載せず、特殊詐欺の『掛け子』募集であれば『コールセンターのお仕事』、『騙し奪ったお金の運搬』なら『荷物の配達』など、あたかもまっとうな業務内容に見せかけているため一見すると見分けがつきません。

普通のバイトだと思って個人情報を送ったが最後、あらゆる脅しをかけられ逃げ出せなくなってしまいます。

おまけ:『猫探し』の求人が話題に

人気求人サイト『タイミー』でも、一時期闇バイト募集と疑わしき求人があるとネット上で話題になりました

その名も深夜の散歩が好きな方必見!夜道で猫を探すバイト
業務内容は深夜1時30分~4時40分の間「指定された道を通り、猫がいたところを地図上で印をつけるだけ」で、報酬7,500円を受け取ることができるというものです。

SNSで話題になった求人広告※現在は削除済み 引用元:X(令和6年11月取得)

奇妙ではあるものの犯罪性は感じられないこの求人ですが、「猫探し」という業務内容に対して「情報漏洩防止のため携帯電話を取り上げる徹底ぶり」や、深夜という時間帯、そもそも業務内容の目的が謎であることから

猫は『監視カメラ』や『高級車』の隠語」「携帯を取り上げるのは通報を防ぐため強盗に入る前段階として、近隣を下調べさせていると噂されたのです。

なお、ネット上で大きく取り上げられた直後の11月9日には、該当の求人はタイミーから削除されていました。

募集する年齢層がシニアへ拡大

これまでの闇バイト募集はSNSを中心に行われており、高単価の報酬を求めた10代~20代の学生が被害にあってしまうケースがほとんどでした。

しかし、最近はSNS以外の場でも募集が行われるようになったこと、働きたい高齢者が増加している社会的背景などから、70代~80代のシニア世代が闇バイトに加担してしまうケースが増加しています

84歳男性が闇バイトで逮捕された例も

2023年6月には、闇バイトへ募集した84歳の男性が『受け子』として合計約1600万円をだまし取ったとして懲役3年6月の実刑判決を受けています。

男性はギャンブルで借金を抱えていた折に、競馬予想に使用していたメッセンジャーアプリで見知らぬ人物から『受け子』のバイトの紹介を受け、大阪、群馬、北海道など日本各地で11件の犯行に関与していました。

だます相手は男性と同世代の80代~90代。他の実行役などと共謀して『息子の上司の弟』等を名乗って現金を受け取り、見返りとして数十万円の報酬を得ていたといいます。

求人へ応募するときに注意すること

被害が急速に拡大する闇バイトですが、仕事探しの際には次の点に注意することで被害を予防することは可能です。

大手求人サイトは『絶対安全』ではないと心得る

これまでに開設した通り、大手の求人サイトであっても「絶対安全」ということはあり得ません。

闇バイトと思わしき求人が掲載され話題になった『タイミー』の運営会社は取材に対し「募集原稿の全件を目視および機械的仕組みでチェックし、不適切な求人の検知を行っている」とした一方、闇バイトかどうかの断定はできかねる」ことを公言しています。参考:『タイミーに「闇バイト」の求人掲載か、「夜道で猫を探すバイト」SNSで疑惑指摘…募集会社の正体は?』弁護士ドットコムニュース(令和6年11月取得)

そもそも募集側は隠語を使用するなどして正規の求人を装うため、求人サイト側が完全に嘘を見抜くことは極めて困難です。

たとえ大手の求人サイトに掲載されていても安心せず、「本当に闇バイトではないか」を調べるようしてください。

求人掲載元の会社を検索する

各求人サイトでは求人元の情報を掲載しています。↓の画像は求人掲載数国内トップの『求人ボックス』の例ですが、求人情報を最下部までスクロールすると求人元の会社名が出てきますので、会社の公式HPを検索して調べてみるようしてください。

『求人ボックス』での表示例 (※画像の求人は、闇バイトとは一切関係ありません)

そもそも会社が実在しない場合や、無関係の会社名を語りなりすましている場合でも『求人情報で書かれている業務内容と、会社側HPの事業内容に齟齬がある』『求人情報の勤務地が会社所在地から大きく離れている』などの違和感がある場合は要注意です。

会社側でなりすまし求人の存在を認知している場合は、HPに注意喚起情報が掲載されているケースもあります(画像参考)。求人サイトの情報は鵜呑みにせず、必ず自分でもチェックをするようしましょう。

SNSの求人は危険度大

SNSで投稿されている求人には応募しないでください。いくらでも素性を隠し通せるSNSは、犯行グループ側からすれば非常に使い勝手の良いツールです。

Xに投稿された求人例(令和6年11月取得)

例え「安全です」「リスクはありません」と書いてあっても、関われば犯罪者のひとりとして実刑を受けるリスクが極めて高いといえます。SNS上の求人へ応募したり、投稿主と連絡を取ることは絶対にやめましょう。

闇バイトに申し込んでしまったら

個人情報を送ってしまった後に闇バイトであることに気づいた場合、可能な限り早い段階で警察へ相談してください

反抗グループから「警察に言ったら家に行く」「家族に危害を加える」などの脅しがあるかもしれませんが、警察は「確実に保護する」として早めの相談を呼び掛けています

実際に警察庁では、10月18日~11月8日までの3週間に寄せられた46件の相談者に対して保護措置を講じ、危害や金銭的被害を受けた相談者は確認されていないことを公表しています。参考:『闇バイト応募者ら保護46件 警察庁が相談促す動画公開後』 日本経済新聞

闇バイトに手を染めれば本人の懲役はもちろん、損害賠償の支払いで自分だけでなく家族の人生も狂わせてしまいます。一線を越える前にしかるべき機関へ相談をしましょう。

警察相談ダイヤル

直接警察へ相談に行くことには抵抗がある場合は、警察の相談ダイヤルが利用できます。
緊急性の高い110番と違い時間をかけて相談ができますので、まずはこちらへ電話をかけてください。

電話番号:#9110
公式ホームページ:警察に対する相談は警察相談専用電話 「#9110」番へ
※年中無休/24時間対応
※管轄の警察署内総合窓口へ繋がります。

ヤング・テレホン・コーナー

20歳未満の方のための専用ダイヤルもあります。相談する方が10代である場合や、保護者からの相談も受け付けており、平日は心理職の専門担当者が待機しています。

電話番号:03-3580-4970
公式ホームページ:警察に対する相談は警察相談専用電話 「#9110」番へ
※年中無休/24時間対応
※平日8時30分~17時15分は専門の担当者(心理職及び警察官)が対応、それ以外の時間でも宿直の警察官が対応します。

金銭的被害を受けた場合は弁護士にも相談を

闇バイトへ応募する際に多額の保証金など取られた場合、警察は保護措置はしても被害金の返金要求までは対応できません。金銭的被害がある場合は、弁護士へ相談をしてください。

もしも犯行グループの身元が判明した場合や逮捕に至った場合は、弁護士を通じて業者側との返金交渉や起訴を通じてお金が戻ってくる可能性があります。

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まとめ

SNSや求人サイトは働く機会を探すために手軽なツールである一方、油断すれば知らず知らず犯罪に巻き込まれてしまう危険もはらんでいます。

仕事探しをする際は大手企業の求人サイトであっても決して油断せず、悪意ある人物はどこにでも潜んでいることを念頭に置いて、情報を自分で精査するワンクッションを心がけましょう。

また、すでに闇バイトに関与してしまった場合でも、適切な機関へ申し出ることで社会的な保護は受けられますので、決して一人で悩まず相談をするようしてください。

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