UCカードを使っている方の中には、『UCカード10月お支払金額のお知らせ』という件名のメールを受け取った方もいるのではないでしょうか。毎月届く支払いのお知らせとそっくりですが、これはアットユーネットを装ったフィッシング詐欺メールです。
この記事では、このメールの特徴や見分け方、受け取ったときやリンクを開いてしまったときの対処法について解説してまいります。
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実際に届いた『UCカード(アットユーネット/クレディセゾン)』を騙るメール
| 件名 | UCカード10月お支払金額のお知らせ |
|---|---|
| 差出人(表示名) | アットユーネット |
| 差出人のドメイン・アドレス | Sabah@025-cou.com (UCカード(アットユーネット/クレディセゾン)とは無関係) |
| 誘導先のリンク(偽サイトとみられる) | https://journey.ysuiwj.asia/H80AoO https://www2.uccard.co.jp/ |
| 本物らしく見せるためのリンク | https://www.saisoncard.co.jp/ (UCカード(アットユーネット/クレディセゾン)の公式サイト) |
| 見た目と実際の行き先が違うリンク | 表示:https://atunet.uccard.co.jp/UCP%20c/info/login → 実際の行き先:https://journey.ysuiwj.asia/H80AoO |
| なりすまし先 | UCカード(アットユーネット/クレディセゾン) |
| 詐欺の種類 | フィッシング詐欺 |
| 危険度 | 高 |
| 確認日 | 2026年10月15日 |

本文には、次のような内容が書かれていました(一部抜粋)。
こちらのメールはお支払いに関する大切なご連絡です。
次回のお支払金額をお知らせいたします。
【口座へのご準備期日】2026年10月16日(金)
▼ご利用明細のご確認はこちら
※このメールはお支払いに関する大切なご連絡として、メール配信を希望されていない方にもお送りしております。
このメールの目的は?
本物のお支払金額のお知らせのふりをして、「ご利用明細のご確認はこちら」のリンクから偽のアットユーネットのログイン画面へ誘導し、IDとパスワードを盗むのが狙いと考えられます。偽サイトでは続けて、クレジットカード番号やセキュリティコード、本人確認の情報まで入力させようとする可能性があります。盗まれた情報は、カードの不正利用などに使われるおそれがあります。
UCカード(アットユーネット/クレディセゾン)を騙る詐欺メールの手口と特徴
公式のアドレスを見せて偽サイトへ誘導!
「ご利用明細のご確認はこちら」の下には、本物のアットユーネットのアドレスが書かれています。ところがクリックすると、実際にはUCカードとまったく関係のないサイトにつながります。見た目のアドレスと実際の行き先が違うのは、偽サイトへ誘導するときによく使われる手口です。
差出人のアドレスがUCカードと無関係
差出人の名前は「アットユーネット」ですが、メールアドレスはUCカードやクレディセゾンとは関係のないドメインです。送信元を確かめる認証も通っておらず、本物の送信元から届いたメールではないと考えて間違いないでしょう。
本物の文面をまねて信用させる
メールの下の方には、実際の会社名や住所、本物の公式サイトへのリンクがそのまま入っています。正規のメールをまねて信用させようとしているようです。ただ、肝心のログイン用リンクだけが偽サイトにつながっています。
過ぎた期日や崩れた文面
10月15日に届いたメールなのに、「お支払金額の変更は2026年9月24日(木)昼12:00までに」と、日付の合わない期日が書かれています。文章が途中で切れていたり、余分な空白が入っていたりと、文面の崩れも目立ちます。
このメールが届いたらどうすればいい?
- メール内のリンクは開かず、そのまま削除しましょう。
- ご利用明細やお支払金額は、UCカードの公式アプリや自分でブックマークした公式サイトから直接確認しましょう。
- 心配なときは、カードの裏面に書かれた問い合わせ窓口に連絡して確認しましょう。
- メールに返信したり、書かれている内容にしたがって手続きをしたりしないでください。
情報を入力した・お金を払ってしまった場合は?
- IDやパスワードを入力してしまった場合は、すぐに公式アプリや公式サイトからパスワードを変更しましょう。同じパスワードをほかのサービスで使っている場合は、そちらも変更してください。
- カード番号やセキュリティコードを入力してしまった場合は、すぐにカード裏面の窓口に連絡し、カードの利用停止と再発行を相談しましょう。
- しばらくはご利用明細をこまめに確認し、身に覚えのない請求があればカード会社に連絡しましょう。
- 被害が出てしまった場合は、警察のサイバー犯罪相談窓口や消費生活センターにも相談しましょう。
まとめ
- 本物のお支払金額のお知らせをまねて、アットユーネットを装っています。
- 本物のアドレスを表示しながら、リンクの実際の行き先は偽サイトです。
- 差出人のアドレスはUCカードと無関係で、送信元の認証も通っていません。
本物のお知らせにそっくりなので、UCカードを持っている方なら誰でも受け取る可能性があります。
メール内のリンクは開かず、カード番号やパスワードなどの情報は絶対に入力しないでください。ご利用明細は、公式アプリや自分でブックマークした公式サイトから確認しましょう。
相談・報告先
- 警察相談専用電話「#9110」:詐欺かどうか不安なとき、被害に遭ったかもしれないときに相談できます。
- 都道府県警察のサイバー犯罪相談窓口:ネットを使った犯罪の相談を受け付けています。
- 消費者ホットライン「188」:最寄りの消費生活センターを案内してもらえます。
- フィッシング対策協議会:迷惑メールフォルダーに入らずに届いたフィッシングメールは、リンクをクリックせずに info@antiphishing.jp へ転送して報告できます。
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