※この記事は、当サイトに実際に届いた不審なメールをもとに作成し、新しいメールが届くたびに追記しています。メール内のURLやメールアドレスはリンクにならないよう加工して掲載しています。アクセスしないでください。
エックスサーバーでサイトやドメインを管理している方の中には、ドメインの有効期限や更新手続きを知らせるメールを受け取った方もいるのではないでしょうか。
ドメインが切れるとサイトやメールが止まってしまうので、思わずリンクを開きたくなりますよね。ですが、これはエックスサーバーを騙る詐欺メールです。
この記事では、実際に届いたメールの手口と見分け方、受け取ったときやリンクを開いてしまったときの対処法について解説してまいります。
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実際に届いたエックスサーバーを騙る詐欺メール
当サイトに届いたメールを、新しい順に掲載しています。件名や金額が違っても、手口は同じです。
※URLの「?」以降には受信者を識別する情報が含まれることがあるため、省略しています。
『【重要】ご契約ドメイン名の有効期限及び更新手続きのご案内』
確認日:2026年10月21日
| 差出人(表示名) | XServer アカウント |
|---|---|
| 差出人のアドレス | [受信者のメールアドレス] (エックスサーバー株式会社(Xserver / Xserverドメイン)とは無関係) |
| 誘導先のリンク(偽サイトとみられる) | https://www.google.co.jp/share.google?… |
| 見た目と実際の行き先が違うリンク | 表示:https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/payment/xdomain/ → 実際の行き先:https://www.google.co.jp/share.google?… |
| 危険度 | 高 |

【重要】ご契約ドメイン名の有効期限及び更新手続きのご案内
「Xserver Domain」
お支払い手続きURL
〇〇
『【重要】ご契約ドメイン名の有効期限及び更新手続きのご案内』という件名で、差出人名を「XServer アカウント」としています。本文はほぼ文字化けしていて、「Xserver Domain」の文字と公式の支払いページに見せかけたアドレスだけが読めるようになっています。このアドレスをクリックすると有名なサイトを経由して別の場所へ転送される仕組みで、クレジットカード情報やログイン情報を入力させようとしているとみられます。
エックスサーバーを騙る詐欺メールの目的
ドメインの有効期限が切れると思わせて不安をあおり、『更新手続き』や『お支払い手続き』と称してリンクを開かせるのが狙いです。
リンクは別のサイトを経由して、偽の支払いページやログインページへ転送される仕組みになっているようです。
そこでクレジットカード情報やエックスサーバーのログイン情報を入力させ、盗み取ろうとしていると考えられます。
手口と見分け方
見た目のアドレスと実際の行き先が違う!
本文には、エックスサーバー公式の支払いページのようなアドレスが書かれています。ですが、クリックしたときの実際の行き先はまったく別のドメインです。
有名なサイトを経由させて偽サイトへ転送し、本物のように見せかける手口と考えて間違いないでしょう。
エックスサーバーと無関係のアドレスから送信
差出人名は「XServer アカウント」とエックスサーバーらしく見せていますが、送信元のアドレスはエックスサーバーとは関係ありません。
送信元の認証に合格していても、そのアドレスから送られたことを示すだけです。エックスサーバーからのメールである証拠にはなりません。
差出人名に見えない文字を挟んでいる
差出人名に、画面に表示されない特殊な文字がたくさん挟み込まれています。
迷惑メールフィルターをすり抜けるための細工とみられ、正規のメールではまず考えられません。
文字化けした本文にリンクだけはっきり表示
本文のほとんどは意味の通らない記号や文字の羅列です。それなのに、「Xserver Domain」の文字と支払いページのアドレスだけははっきり見える作りになっています。
内容を読ませるより、とにかくリンクを押させたいようです。
ドメインの期限切れを持ち出して焦らせる
件名に『【重要】』と付け、ドメインの有効期限や更新手続きを持ち出しています。
サイトやメールが止まるのでは、という不安につけこみ、確認する前にリンクを開かせようとしています。
このメールが届いたらどうすればいい?
- メール内のリンクは絶対に開かないでください。本文のアドレスが公式のものに見えても信用しないでください。
- ドメインの有効期限や支払い状況は、ブックマークした公式サイトや管理画面に自分でログインして確認しましょう。
- メールには返信せず、迷惑メールとして報告したうえで削除しましょう。
情報を入力した・お金を払ってしまった場合は?
- クレジットカード情報を入力してしまった場合は、すぐにカード会社へ連絡し、利用停止や再発行を相談してください。
- エックスサーバーのログイン情報を入力してしまった場合は、公式サイトから直接ログインし、すぐにパスワードを変更しましょう。
- 同じパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、そちらも変更してください。
- カードの利用明細や管理画面に、身に覚えのない請求や設定の変更がないか確認しましょう。
- 被害が疑われる場合は、警察の相談窓口や消費生活センターに相談してください。
まとめ
- ドメインの有効期限や更新手続きを持ち出して、不安をあおります。
- 公式の支払いページのようなアドレスを表示しながら、実際は別のサイトを経由して偽サイトへ誘導します。
- 差出人名に見えない文字を挟んだり本文を文字化けさせたりして、迷惑メールフィルターをすり抜けようとしています。
- クレジットカード情報やログイン情報を盗むことが狙いです。
エックスサーバーを使っていれば、誰でもこうしたメールを受け取る可能性があります。
ドメインの期限を知らせるメールが届いても、リンクは開かず、情報も入力しないでください。
必ずブックマークした公式サイトや管理画面から、ご自身で確認するようにしましょう。
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相談・報告先
- 警察相談専用電話「#9110」:詐欺かどうか不安なとき、被害に遭ったかもしれないときに相談できます。
- 都道府県警察のサイバー犯罪相談窓口:ネットを使った犯罪の相談を受け付けています。
- 消費者ホットライン「188」:最寄りの消費生活センターを案内してもらえます。
- フィッシング対策協議会:迷惑メールフォルダーに入らずに届いたフィッシングメールは、リンクをクリックせずに info@antiphishing.jp へ転送して報告できます。
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